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【2022年最新】MCUの新たな物語“マルチバース・サーガ” 2026年までの公開作品と噂まとめ

マーベルスタジオは2022年7月24日、San Diego Comic-Con 2022(サンディエゴ・コミコン)にてマーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4〜6の各作品を発表しました。フェーズ1〜3にあたる『アイアンマン』から『アベンジャーズ／エンドゲーム』までの22作品はインフィニティ・サーガとされていますが、これに相当する名称もあらためて発表されました。

マルチバース・サーガ　ロゴ

今回はできるだけあまり詳しく無い人にもわかりやすく紹介していきます。

 

 

フェーズ4『シー・ハルク: ザ・アトーニー』（2022年8月17日 Disney＋配信）

シーハルクの新予告が公開されました。主人公は、ヒーローやヴィランを相手とする超人専門弁護士として働くジェニファー・ウォルターズ。原作コミックの特徴でもある"第四の壁"を超えている(？) シーンも見受けられました。

本予告のラストで登場した人影の正体は恐らくデアデビルです。デアデビルことマット・マードックは、映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』(2021) に登場したり、今回発表されたドラマ『デアデビル ボーン・アゲイン』の2024年春に配信が発表されました。Netflixドラマ同様にチャーリー・コックスがマット・マードック役を続投することが報じられています。

 

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フェーズ4『ブラックパンサー : ワカンダフォーエバー』（2022年11月11日 劇場公開）

第1作目が本国アメリカでの興行成功や、2020年8月に大腸癌で亡くなった主演ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンの急逝もあり何かと話題のブラックパンサーの第2作目です。日本でもアメリカと同時の2022年11月11日公開が決定しました。

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギと副社長のネイト・ムーアは続編以降でチャドウィック・ボーズマンからキャストを変えないこと、ティ・チャラをCG技術などで登場させない方針を表明していましたが、本作品はキャストも観ている私たちも哀しみを乗り越えていかなくてはいけない内容になりそう。

 

以前から登場が示唆されていた海底王国アトランティスのネイモアや、アイアンマンを継ぐ15歳の天才科学者“アイアンハート”リリ・ウィリアムズの登場も噂されています。

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フェーズ5『アントマン&ワスプ : Quantumania』（2023年2月17日 劇場公開）

アントマンシリーズの３作目。"マルチバース・サーガ"のメインヴィランと考えられる征服者カーンがこの作品で登場予定。また、今回の舞台であるQuantumania(量子世界)や征服者カーンと原作コミックでゆかりのある「ファンタスティック４」の登場も噂されています。

またコメディ界のレジェンド俳優で知られるビル・マーレイの出演することでも話題です。ヴィラン役をほのめかしているようですが、まさかカーン役..?(違います)

フェーズ5『シークレット・インベージョン』（2023年春　Disney＋配信）

サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが主役の本作品。原作コミックでは、完全変身＝擬態能力で、変身した相手の能力もコピーしてしまう能力を持つスクラル人が以前から地球に潜伏しており、ヒーローのふりをしながら侵略を進めていたという設定のストーリー。今まで当たり前のように出てきたアイアンマンやキャップたちも実はスクラル人で、「私が、スクラル人だ」なんてことが起こりうる問題作の予感。

 

フェーズ5『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』（2023年5月5日　劇場公開）

待ってました！ソー：ラブアンドサンダーにも登場したガーディアンズたちが帰ってくる！シリーズの完結編と告知されています。ガン監督の過去のツイート問題で一時ハラハラするときもありましたが、僕が最も大好きなヒーローたちの第3作目の公開日が発表されました。既に撮影は終了し、特殊メイク数が世界記録を越えたそうです。

ウォルトディズニージャパン様！タイトルはそのまま「Vol.3」にしてください！

フェーズ5『エコー』（2023年夏　Disney＋配信）

『エコー』は、『ホークアイ』にも登場したマヤ・ロペスが主人公の作品。MCUで初めて耳が聞こえないろう者であり、ネイティブアメリカンである登場人物を主人公に据えた作品でもあります。本作は『ホークアイ』のラストから直接繋がる物語であり、『ホークアイ』と映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』(2021) の直後が予定されています。

ドラマ内には盲目と引き換えに得た超感覚を使うヒーローデアデビルと『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)のヴィランとしても知られるキングピンとが登場するという情報も出ています。

 

フェーズ5『ロキ season2』（2023年夏　Disney＋配信）

MCUでは初めてヴィランを主役に据えたドラマ「ロキ」のシーズン２が発表。MCUドラマのseason２も初めてですね。

season1では『アベンジャーズ／エンドゲーム』(2019) で四次元キューブを使って逃走したロキのその後を描き、結果的にはMCUの時間軸とマルチバースの新しいルールを開いた作品でした。で結局あの人は征服者カーンなの？

フェーズ5『ザ・マーベルズ』（2023年7月28日　劇場公開）

実質上の『キャプテン・マーベル2』である『ザ・マーベルズ』ですが、前作『キャプテン・マーベル』で主人公のキャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースを演じたブリー・ラーソンが同役で復帰します。また、ドラマ『ワンダヴィジョン』(2021) でモニカ・ランボーを演じたテヨナ・パリスの出演も決定しており、ドラマ『ミズ・マーベル』でミズ・マーベルことカマラ・カーン役を演じるイマン・ヴェラーニの出演も発表されています。

初代キャプテン・マーベルのキャロル・ダンバースは白人ですが、モニカ・ランボーは黒人で、ミズ・マーベルはムスリムという設定。初代キャプテン・マーベルに二代目キャプテン・マーベル、そしてミズ・マーベルと三人の「マーベル」が揃う可能性が高いです。

また『梨泰院クラス』(2020) のパク・セロイ役で知られる韓国俳優パク・ソジュンの出演も報じられています。

 

フェーズ5『ブレイド』（2023年11月3日　劇場公開）

1998年に『ブレイド』映画化され大好評を得た『X-MEN』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズに先駆けて公開された“元祖マーベル映画”と呼ばれることもあるブレイドのリブート作品。生まれる直前に母親が吸血鬼に噛まれてしまい、人間とヴァンパイアの混血となったエリック・ブルックスという黒人男性が主役です。

 

フェーズ5『アイアンハート』（2023年秋　Disney＋配信）

「アイアンハート」の主人公は、15歳の天才発明家リリ・ウィリアムズの物語。原作コミックでは引退したトニー・スタークを継ぐ者として、自ら作り上げたスーツに身を包みアイアンハートという名で活躍していくリリの姿が描かれており、“2代目アイアンマン”のポジションとして注目されています。

先述した『ワカンダ・フォーエバー』にて初出演が予定されています。

フェーズ5『アガサ：カヴン・オブ・カオス』（2023年冬　Disney＋配信）

『ワンダヴィジョン』にて登場したお隣さんアガサ・ハークネスのドラマ。“カオスの魔女団”という意味のタイトルに変更されダークコメディが予定されているそうですが、個人的はドラマにまでなるのびっくり。

フェーズ5『デアデビル：ボーンアゲイン』（2024年春　Disney＋配信）

昼は弁護士、夜は自警活動を行う盲目のヒーロー、マット・マードック／デアデビルの活躍を描く人気シリーズのリブート作。Netflix版ドラマで主演を務めたチャーリーが『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』でマードックを再演し、ヴィンセント・ドノフリオもドラマ「ホークアイ」で悪役キングピンことウィルソン・フィスクを演じ続投が決まっています。

先述したように新作ドラマシリーズ「エコー」にも登場が噂されています。

フェーズ5『キャプテン・アメリカ：ニュー・ワールド・オーダー』（2024年5月3日　劇場公開）

実質「キャプテンアメリカ４」であり、新キャプテン・アメリカ「サム・ウィルソン」の新章でもある劇場作品がスタート。MCUドラマ『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』で世間がヴィランと決めつける人々にも寄り添う新たな“キャプテン・アメリカ”像がどんな新しい秩序(ニューオーダー)を作っていくのかとても楽しみです。これまでのシリーズから一新されたロゴもかっこいい。

フェーズ5『サンダーボルツ』（2024年7月26日　劇場公開）

フェーズ5の締め括りはなんとヴィラン版アベンジャーズ「サンダーボルツ」が劇場公開となりました。

まだメンバーは未定ですが、原作コミックにで既に登場しているサンダーボルツのメンバーは以下の通りです。

  • 『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』などで暗躍したバロン・ジモ
  • 『ブラック・ウィドウ』のエレーナやタスクマスター
  • 『アントマン＆ワスプ』のゴースト
  • 『ファルコン＆ウィンターソルジャー』で誕生したUSエージェントや彼にスーツを与えた謎の女性ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ
  • 『ハルク』の宿敵アボミネーション

フェーズ6『ファンタスティック・フォー』（2024年11月8日　劇場公開）

詳しく知らない人でもきっと聞いたことがある元祖ヒーローチームMCU版『ファンタスティック・フォー』がリブート公開されます。ディズニーがフォックスを買収したことで、ファンタスティック・フォーもマーベル・スタジオが展開するマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）への合流が可能になりました。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』をもってキャプテン・アメリカを卒業したクリス・エヴァンスが登場したら激アツです。

フェーズ6『アベンジャーズ ：カーン・ダイナスティ』（2025年5月2日　劇場公開）

なんと新たな“アベンジャーズ”が発表！『アベンジャーズ／エンドゲーム』(2019) に続くアベンジャーズシリーズ第5弾になります。ドラマ『ロキ』(2021-) で明かされた“カーン”の名前を冠する「カーン王朝」を意味するサブタイトルが発表され、サノス以来の大ヴィランとされてきた征服者カーンが最大の敵となることが予想されています。

原作コミックでは未来からやってきた征服者カーンとアベンジャーズの戦いが描かれていますが、新生アベンジャーズがどう結集するのか、マルチバース・サーガをどう締めくくっていくのか楽しみです。

フェーズ6『アベンジャーズ ：シークレット・ウォーズ』（2025年11月7日　劇場公開）

『アベンジャーズ：ザ・カーン・ダイナスティ』と合わせ、2025年は一年の間に二本の「アベンジャーズ」が公開されることになります。（やばい）

原作コミックの人気シリーズである「シークレット・ウォー」は、ファンの間ではかねてよりMCUフェーズ4以降の結末として予想をされていました。原作通りならばMCUのメインユニバースでもあるアース616と、別のアースのヒーロー同士による戦いが繰り広げられることになります。

 

Xmen　ミュータント

フェーズ６は空白が多い

 

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